パリから北西オアーズ県 Meruの ボタン博物館 に行ってきました。
この博物館は1857年に建設されたボタン会社とその工場の跡地に建てられています。
戦争や産業革命の時代のあおりを受け代替わりした歴史の変遷を刻み1972年に工場が閉鎖され、その後1999年に博物館としてリニュアル。貴重なボタンアトリエや事務所が全盛期を彷彿させるかの様に保管展示されているので見学しながらタイムスリップ出来ますよ。http://www.musee-nacre.com/
2階の資料館では世界の貝殻 螺鈿 象牙 動物の角 骨等から作られた17世紀〜現代までの高価なボタンや扇子 化粧道具 家具 ドミノ等が展示されています。
金属 プラスティック ガラスのボタンも大好きですが、自然界の生きた美の産物に職人の息吹が込められたボタンや化粧ケースキセル等作品の数々にロマンを感じすっかり魅了されてしまいました。 
タイムスリップから戻ってくるのに時間掛かっているのであきれず 最後までお目をとおしてくださいませ。

今日はどの貝でボタン作ろうか? おーい蒸気入ってるー?
私は20世紀の貝ボタンの主流貝* 名は Troca *?  
手作りなのではみ出しものもチラホラこれも味かしら!?  
スタイリングして頂いたけどカラーは地なのよ。地色。
ねえ螺鈿の扇が魅力的に輝ける緑の世界に連れてって*
そんならアランクール城のお庭でティータイムや。
タルトが美味しくてほっぺたが落ちそう。キャー危ない!
孔雀さんとあそびましょ。これ見て皆喜ぶし良かったな。
                            羽根もらって髪飾りにしとこ。           Fin

目を凝らさないで下さい。のぞいても探しても孔雀はいません。あしからず。 楽しかった一日にM-B***