murk-paris2009-04-15



パリのリヨン駅からRERに乗りのどかな車窓を眺めて約30分。EVRYの知人宅でのランディ・ドゥ・パックのガーデンランチにお誘い頂きました。

毎年パック(キリストの復活祭)は「春分後の最初の満月のあとの日曜日」と決められています。今年は4月12日(日曜日)。その翌日の月曜日は祝日です。名付けてLundi de Pâques(月曜の復活祭)

お庭のあちこちに咲いているチューリップさん達の歓迎をうけて表門からどんどん進むと。。。
可愛いシャトーメゾン***


テーブルに並んだ手料理の数々とワイン美味しかったです。もう頂くのに夢中で今回も撮り忘れです。



この家の住民は誰でしょう?

そうです。鳩さんの鳩小屋* Pigeonniers  今は使用してません。

鳩小屋といえばパリの中で時々モダンなミニ鳩マンションを目にします。http://www.paris.fr/portail/Parcs/Portal.lut?page_id=8063
パリ市のミニ小屋は鳩人口の調整の為に設けられたもので小屋内での餌付けをして入居を促し、各カップルの第一産卵のみを保護し、それ以後の産卵は振動を与え孵化を防ぐそうです。それによってカップルあたり年間6〜8回行われる産卵を1回に押さえ鳩増加を調節する目的で設置しているとか。。。アレ?ちょっと話が横道にずれましたね。



復活祭時期には『誕生・復活・春』シンボルである卵(les oeufs)のチョコがショーウインドーを飾っています。当日は家庭で、親が卵形のチョコをお部屋やお庭に隠して子供達がそれをワクワク探すミニイベントがあるのですが、、はたしてこちらのお庭で隠された卵は見つかるだろうかと案じながらランチ後奇麗なお庭を散策し自然を満喫した Lundi de Pâques でした。
心暖まるお二人のおもてなしに感謝して***  M-B !!!