murk-paris2009-02-21


待ちに待ったセージュとライラの船がパリに到着しました*3年かけて彼らだけで作り上げた手作りの船*しかも住居とアトリエ付き**** 
vilette運河に停泊中の船のお家で一品持ち寄りお披露目パーティーです。
旦那様に巻き寿司を作って頂き彼らの新居に伺いました。フランス人に巻き寿司は好評なのです。

セージュは楽器職人。

船のアトリエではクラリット等の木管楽器制作と修復をします。南仏のアトリエから必要最低限の機材を詰め込みました。

いつも笑顔でお料理好きのライラは舞台装飾装置そして衣装と多才な舞台アーティスト。

煙突のある懐かしいストーブは船内中を暖めて心も体もポカポカ。 

次から次とお祝いにかけつけた仲間たちはミュージシャン 舞台関係 映像関係のアーティスト達。
タケシ映画監督の話題が出て戸惑いましたがフランス人ってこんな風にタケシ映画を評価しているのだとわかりました。人気あるんですね。
仲間とデッキからのvilette運河を眺めながら「ステキな生き方だねえ」 ため息まじりの言葉。でもこーんなステキな友人がいるってこれってとってもステキなことよねっ!て 妙に納得 意気投合* 。
もちろん彼らの船作りの莫大な苦労と努力をねぎらいながらそして感謝して。


とことん器用で努力家でエネルギッシュなカップルは船の材料費約500万円でMyホームの(移動型)夢を実現させてしまいました。3年前の進水式〜完成までのドキュメント映像を撮っておきたかった。 
ちょっと? 職人の住む船の旅ってテーマも素敵かも。オランダに行くときは乗せてってー。
時速5kmの旅について行きたいよー。

ナチュラルな素敵な二人に乾杯!
GROS GROS BISOUS A TOUS LES DEUX!        M&K