ブレードミシン

ベニスに引き続き、夏のバカンスをかねたお仕事の第2弾です。
毎年7月は、Estivales du Chapeaux(帽子の夏祭り) に参加出店しています。
場所はフランス南中部 Caussade(コサード)で トールーズから車で約1時間の所にあります。メロンの産地で有名!昔は、隣町のセットフォンと共に、帽子産業(主に麦ブレードの天然素材等での生産)が盛んでしたが、時代と共に衰退し、現在は大手2工場のみになっています。15年前から、町おこしの一環としてEstivales du Chapeauxは、行われています。私は今回で4回目の参加になります。ヨーローパ中から集まる帽子作家達と彼女達が作る個性的で感性豊かな帽子の数々に出会えること。そして お客さまや地元のボランティアの方々と楽しい交流ができるのがとっても楽しみで、今年もパリから一荷物背負って、野外のスタンドで帽子を販売しました。
今年の夏は異常気象で、晴れていても突然雨が降ったり毎日のように急な雨が多く鬱陶しい日が続いていました。
パリのブティックさんからもレインハット作ってよ。とか 言われていた事も思いだし、よーし今年のテーマは、『レインハット Chapeau de la pluie 』で いこう! なんて、にわかテーマを思いつき、出かける間際にパリでナイロン素材と鳩目金具を購入して現地でワークショップしました。日本人ほど雨慣れしていないフランス人に、レインハットのバリエーションは、思いのほか ウケウケでした。雨の日のおしゃれを楽しんで下さい。 
それでは、帽子をクリック雨の多い日本の方ご注文お受け致します。